【家電量販店】家電の知っていると便利!Vol.2 WiFiルーター編

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こんにちはHikaruです!

今回はVol.2、WiFiルーター編を書いていこうと思います!

購入検討の方の多くは、WiFiルーターはいっぱいあってどれを買ったらいいの?、高いのがいるの?安いやつじゃダメなの?と思われている方がいらっしゃいます。

結論:【家の広さ】【接続される端末数】【端末の対応範囲】【使用される状況】によって変わってきます。

ですので、高いものを買えばいいというわけではありません。

高いやつの性能がいいのは間違いありませんが、上記の環境にあったものを選ぶことが最善だと思います。

ではWiFiの基礎知識と選び方を見ていきましょう!

レッツゴー٩(^‿^)۶

この記事でわかること

WiFi・WiFiルーターの基礎知識がわかる。

WiFiルーターの選び方がわかる。

目次

 WiFiとは(無線LAN)

・無線でネットワーク(インターネット)につながること。

WiFiはスマホでインターネットをするためにあると思われている方が多いのですが、パソコンやゲームなどほとんどの機器がWiFiに対応しているので、無線でインターネットに接続できるものと思って頂ければ良いと思います。

決してスマホだけではありません。WiFiに対応している機器は全て使えます。

WiFiルーターとは

色々な種類がありますが、下記のような機器になります。

WiFiルーターの規格とは

まず標準規格からご説明します。

【IEEE802.11】←こちらが通信規格となっており、○にアルファベットが入ります。アルファベットの違いによって周波数、通信速度等の違いがありますので次の下記で説明してきます。

WiFi規格周波数通信速度(最大)現在の名称
IEEE802.11a5GHz54Mbps
IEEE802.11b2.4GHz11Mbps
IEEE802.11g2.4GHz54Mbps
IEEE802.11n2.4GHz/5GHz600MbpsWiFi4
IEEE802.11ac5GHz6.9GbpsWiFi5
IEEE802.11ad60GHz6.8Gbps
IEEE802.11ax2.4GHz/5GHz9.6GbpsWiFi6
IEEE802.11ax2.4GHz/5GHz/6GHz9.6GbpsWiFi6E
IEEE802.11be2.4GHz/5GHz/6GHz46GbpsWiFi7

規格は上記の9つあります。

WiFi規格で速度が変わる?

WiFiの規格で速度が変わるかというと、変わる場合と変わらない場合があります。いくらルーターが良くなっても機器が対応していないと最大限の能力が発揮されないからです。

例:スマホ・パソコン【WiFi7】対応。 ルーター【WiFi7】対応。と両方が対応して能力を発揮します。


現在ではWiFi6にはほとんどの機器が対応してきていますが、WiFi7はまだまだ対応機種が限られています。WiFi6Eに関しては増えてきていますので、まずは自分の端末が何の規格に対応しているのかを確認しましょう!!
また、今対応してないからWiFi7は関係ない。。。ではなく今後のことを考えて買うのもありですので、そこは個々にお任せします。

周波数とは

WiFiの周波数は、2.4GHz・5GHz・6GHzの主に3種類です。
※60GHzが表にありますが、障害物の影響を受けやすいことなどからあまり普及していませんので今回は触れません。

2.4GHzメリット・デメリット

メリット

障害物に強く、電波が遠くまで届きやすいというメリットがあります。

デメリット

電波干渉が起きやすく通信速度が遅くなってしまう可能性があり、その点がデメリットとなります。

5GHzメリット・デメリット

メリット

2.4GHzに比べ、電波干渉が少なく速度が速いというメリットがあります。

デメリット

障害物に弱く電波の範囲が狭いのがデメリットとなります。

6GHzメリット・デメリット

メリット

2.4GHzや5GHzと比べて広い帯域幅と干渉が少ないことから高速通信になりやすいというメリットがあります。

デメリット

電波範囲が狭く障害物に弱いことがデメリットとなります。

メッシュWiFiとは

現在ではメッシュWiFiというシステムがあります。こちらのシステムは、かなり前からある中継機の上位互換のようなシステムです。

メッシュWiFiと中継機の違い

メッシュWiFi

メッシュWiFiは複数のルーター、アクセスポイントが連携し、一つのネットワークを作り【広範囲】【安定】した通信を可能にしたシステムです。また親機と子機がネットワークが同じなので切り替える必要がありません。

中継機

親機の電波を広げるというのはメッシュWiFiと一緒ですが、中継機の場合、親機と中継機が別のネットワークとして認識されるので、接続を切り替えないといけません。

ルーターは壊れる?


ルーターの法定対応年数は10年程になっています。また電気の通るものですので劣化し壊れることもあります。

ルーター購入時の注意点

1.WiFiルーターによくあるのが、今より数値が上がるので速くなる!と思われるかもしれませんが、規格が合っていないと今と差ほど変わらない場合もあります。

例1
【Q】インターネット回線が1G契約で、ルーター10G対応を買って早くなりますか?
【A】なりません
例2
【Q】WiFi5対応の機器で、WiFi7のルーターを繋いでもWiFi7の速度やMLO※が利用できますか?
【A】できません

と上記のように、機器端末とルーター共に対応していないと下位互換となるため最大限の利用はできません。
ですが母数が上がれば今までのルーターより速くなる場合もあります。この辺は難しいので、店員さんに聞いてみて下さい!!

※MLOとは、【Multi-Link Operation】WiFi7から導入された複数の周波数を同時利用できる機能のこと。

ルーターの選び方

まず初めに注意点を書きますが、10Gの回線を契約していても必ず10G対応のものを購入する必要はありません。10G対応のものをと言われるかもしれませんが、基本的にどれを選んでも使えます。ただし、10G回線を最大限に活かそうとすると10G対応モデルにするのが良いでしょう!!

ルーターを選ぶ時に

ルーターを選ぶときに性能やスピードを見られると思いますが、書いていることがわからない方もいます。
そんな時は自分で調べるか、店員さんに聞いてください!!
店員さんによって説明やおすすめする機器が違う場合もありますので、どれくらいの広さで使用するのか?(家なら3LDKなど)を伝える、使用する機器や機器の台数を伝える(スマホで使用するのとパソコンでゲームするなどで変わってきます)。あと木造や鉄筋でも電波の範囲が変わってきますのでお伝えしましょう!!
多分上記の内容を聞いてこられるとは思いますが、回線契約のみで判断する人もいるかもしれませんので環境をしっかりとお伝えすることが大切です。

まとめ

今回はWiFiルーターの内容を書かせて頂きましたが、初めての方でも分かるように書いたつもりです。分からない部分や選び方などお問合せ頂ければお答えさせて頂きます。

高額な機器を買っとけば大丈夫は一理あって困ることはないと思いますが、今の環境に合わせるのが1番と私は考えています。長く使い未来を考えるのであれば性能のいいやつを選ばれることを推奨します。ただ機械は壊れえますし、どんどん進化していきます。また現状高い機器でも新しい機器が出るもしくは月日が経つと値段は下がってくると思われます(物価高なので上がる場合もありますが。。。)ので納得、理解しない状態では購入しないでください!!

皆様の参考になればと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
Vol.3もご期待下さい!!

それではまた✋

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